コンサルタントサービス
当社は、1973年(昭和48年)に設立され、「土と構造物に関する検査技法を究め、的確に診断し、顧客の満足度を高めるとともに、従業員の将来を充実させる」という経営理念のもと、あらゆる地盤および構造物基礎の支持力を計測し、その性能を評価するサービスを展開してまいりました。
これまでに「東京湾アクアライン海ほたる」や「東京湾ゲートブリッジ」などの公共インフラや、「原子力・火力発電所」などの重要構造物の土台となる杭の支持力試験を通じて、国内外の社会資本整備に貢献してまいりました。
当社の主力業務は、建物や構造物を支えるために地中に打ち込む杭の支持力試験です。構造物に応じた杭基礎の提案、試験方法の提案、実施計画、試験実施、結果解析・評価まで、一貫して対応できる体制を整えております。当社が得意とするのは、①杭を施工する地点の地盤支持力を確認する「地盤調査(CPT調査)」および、②構造物の基礎となる杭の鉛直・水平方向の支持力を確認する「杭の載荷試験」です。
地盤が支えることのできる力の大きさを指します。
杭の支持力試験では、基礎の上に建設される建物や構造物の重さに対して、杭がその重さに耐えられるかどうかを試験し、評価します。
建物や構造物をその用途や目的に合わせて、長期間、安全かつ安心して使用するために必要不可欠な試験です。
当社は、レインボーブリッジ、ゲートブリッジ、アクアラインなどの橋や、原子力発電所、火力発電所などの公共の構造物の載荷試験を実施しています。
杭の沈み具合を評価し、「安全に建物が建てられるか」を判断する業務を行っています。今後は、洋上風力発電に関連する載荷試験にも注力していく予定です。
- 押込み試験
- 水平載荷試験
- 引抜き試験
- 急速載荷試験(ハイブリッドナミック試験)
- 衝撃載荷試験
- φ300mm平板載荷試験
- 大型平板載荷試験
- 深礎杭先端地盤の平板載荷試験
- 深層載荷試験
- 地表面の変位・傾斜測定
- 地中の変位・傾斜測定
- 土中土圧と間隙水圧測定
- 切梁に作用する荷重の測定
- 動的ひずみ・変位・傾斜測定
- パイルインティグリティ試験(PIT)
- 動的変位測定システム(PSD)
- 動的現地計測システム
従来のボーリング調査に加え、ボーリング調査よりも精度が高く、コスト削減が可能なCPT調査を活用し、お客様の多様なニーズにお応えしております。
- ロータリ式ボーリング
- ロータリー式バイブロドリル
- 未固結根固め液のサンプリング
- 支持層の配合試験用サンプリング
- 3成分コーン貫入試験
- サイスミックコーン貫入試験
- ビデオコーン貫入試験
- HPT(Hydraullic Profilling Tool)
- 試験ヤードの提供
- 試験の計画・立案・実施
- 試験結果の解析・報告書作成
- 試験ヤードの所在地と柱状図