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  杭の衝撃載荷試験
杭頭にモンケンを落下させると、衝撃荷重が短時間(0.01〜0.02秒)で杭頭に載荷され、杭体に波動現象が発生します。
衝撃載荷試験は、その時杭頭に発生するひずみと加速度から一次元波動理論に基づいて支持力を導出する試験方法です。
  PDA計測システム
PDA(Pile Driving Analyzer)はPile Dynamics社によって開発された高性能な衝撃載荷試験システムです。世界で最も広く利用されており、あらゆる種類の基礎杭を診断評価します。
2種類のセンサー(ひずみ計、加速度計)とPDA本体で構成され、M6ボルトで簡易に杭に取付け出来ます。
衝撃載荷試験の目的は
(1) 特性調査試験:衝撃荷重による杭の鉛直支持力特性に関する資料を得る。
(2) 確認試験:静的載荷試験等で、すでに確かめられた杭の設計支持力の妥当性を確認する。
(3) 施工管理試験:打止め管理や杭体応力、ハンマー効率の評価など施工管理に用いる資料を得る。
施工現場のこんなニーズに
(1) 杭が支持層を打ち抜いていないか?
(2) 杭が支持層に達しているか?
(3) 地層変化に対応しているか?
(4) 既設杭の再利用は可能か?
載荷試験とは?  >>
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